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ランクは低い順にDCBAS、となっております。 ストーリー:ストーリーの良さ 絵:絵の上手さ等(動き、表情、コマ割り等含む) キャラ:登場キャラの魅力度等 構成力:設定(ネタ)を上手く使えているかどうか、 設定に矛盾が無く話を作れてるか、等。 総評:他の項目の合計点ではなく主観的な満足度。 多分採点は全体的に甘めになってるかと思われます。 線で消されてる漫画は、更新予定の物です。 |
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SF・ファンタジー系 ジョジョの奇妙な冒険/ベルセルク/ダイの大冒険 封神演義/幽遊白書/寄生獣 うしおととら/からくりサーカス/ドラゴンヘッド バトル/格闘系 修羅の門/修羅の刻 グラップラー刃牙/ るろうに剣心/ サスペンス系 シティーハンター/ マスターキートン/MONSTER/ その他 動物のお医者さん/リアル |
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ハマればとにかく面白い。絵柄で敬遠されがちですが、 そのコマ割やキャラのポーズ、表情は天才的。 絵に慣れれば超上手な絵だと言う事が分かるはず! ただ、部によっては見づらい所もありますが。 また、敵キャラにかなり魅力があります。 勿論味方キャラも魅力バツグンなのですが、 個人的には敵キャラのイカレっぷりが好きです。 そしてなんと言っても面白いのは戦闘シーン。 私はジョジョの戦闘シーンが一番好きですね\。 理由は、「ほとんど仲間が助けに来る事が無い」。 と言う点が一番大きいです。 普通の漫画はピンチになると仲間が助けてくれる、 ってパターンが結構多いのですが、 ジョジョではまずそれはありません。 「逆転につぐ逆転」という簡単なパターンだ、 と言われればそうなのですが、逆転の仕方が凄いです。 一つの能力でも応用の仕方がかなり凄く、 戦闘者の知恵と行動力で様々な危機を乗り越えます。 能力系統の漫画はいまや溢れかえっていますが、 ここまで能力を生かしている漫画はまず無いです。 また名台詞も多く、 衝撃的に心に残るほどの台詞も多々あります。 構成力にはもっと高いランクをつけたかったのですが、 設定の矛盾や複線の未消化等も多かったりするので、 見事な構成力も多く見られるものの、 プラマイ0って事でBにしました。 4、5部以降は外伝といった感じで読むのがベストで、 「ジョジョ」本筋はやはり3部までかと思われます。 ちなみに私が一番好きなのは4部です。 日常的な非日常感がとても良いです。 | ||||
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ジョジョの原点とも言える第1部。 これを無くしてジョジョは有り得ません。 「石仮面」「波紋」この二つの画期的な要素で、 他の漫画に無い魅力を引き出しています。 台詞の一つ一つもジョジョ随一で印象的。 「今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」 の台詞はあまりに有名。 ただ、連載開始時の絵はあまり上手では有りません。 北斗の拳の影響を受けた絵、という印象です。 1部終盤はかなり上手になってるものの、 「1巻を始めてみる時の印象」を考慮すると、 低めの評価になってしまうかな、と思います。 | ||||
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石仮面、波紋に加えて「柱の男達」「赤石」の登場。 一つ一つの設定が絶妙で、 物語にも緊張感が生まれ、戦闘もとても面白いです。 波紋能力にも幅が増え、 一つの能力を惜しみなく使っています。 ジョセフの知恵を絞る戦い方がとても良く、 「頭脳戦」という点で、 他の追随を許さないほどの出来栄え。 さらに「石仮面」「赤石」「柱の男」 この3つの組み合わせで出来た、 「究極生物カーズ」の設定が凄いです。 「究極」の名に恥じ得ない最強の設定で、 読んでいて本当に緊張します。 絵も1部に比べて見やすく、 かなり完成度が高いと思います。 | ||||
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第3部から出てきた「スタンド」。 全く新しい設定の上、画期的かつ最強な能力で、 後のジョジョでもスタンドがメインとなります。 このスタンドと、 その能力に影響を受けている漫画は少なくないでしょう。 ただ、やはりスタンドの設定に矛盾はあります。 もう少し設定を練っていれば完璧だったと思いますが、 完全なオリジナル要素を作り出す事への、 難しさが伝わってきます。物語りもディオの復活で、 「ジョースターの血筋」と「ディオ」の宿命という、 ジョジョの最大のテーマが突きつけられます。 ストーリーとしては「1部から3部で一つ」 と私は判断しているので、ストーリー性は 1部から3部までの内容を考えて評価しました。 敵も特徴的で戦闘の幅も多種多様。 ただスタンド同士がぶつかり合うだけでなく、 心理戦や騙しあいの「ジョジョらしさ」があります。 絵も完全に荒木先生独自の物に完成していて、 ジョジョの面白さをより引き立てています。 ただ、やはりいかにもとって付けた設定も出てきます。 ネタバレなので反転→例えばアヴドゥルの復活等。 行き当たりばったり的な荒木先生の特徴は、 これから先の部でも色濃く出てくる事になります。 3部は格闘ゲームにもなり、その出来も最高でした。 3部を読んでまだゲームを買ってない人にはお勧めです。 | ||||
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個人的に一番好きなのがこの第4部です。 他の部はロードムービー的な物が多いので、 杜王町での日常的な暮らしの中で、 物語が進んでいく所が良いです。 スタンド能力が出現した理由である、 「弓と矢(正確には矢の矢じりだけなのですが。)」 も登場してきます。 川尻家やレイミと露伴の過去と吉良の関わりや、 他の部に無い日常的名描写がとても良いですが、 「ジョジョ」という物語として考えると、 やはり外伝的感覚なのでストーリーとしての評価は低め。 鉄塔のスーパーフライや背中に取り付くチープトリック、 ジャンケンのボーイ・U・マン等、 他の部に無いユニークなスタンドも多いです。 そして吉良吉影のキャラがとても面白く、 他の部の圧倒的な強さを持った敵とは違い、 心の弱さを克服して戦う所が魅力的。 絵は4部初期はイマイチですが、 中盤辺りからは3部とはまた違った良さが出てきます。 | ||||
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個人的に「戦闘」ではジョジョの中で一番好きなのが、 この第5部です。列車での戦いや、 チョコラータとセッコとの戦い等が特に好きです。 話の流れもスムーズですし、 圧倒的な力を持った敵との戦いが多いので緊張感抜群。 そして敵である暗殺チームの敵が本当に魅力的で、 ギアッチョやメローネ等ぶっ飛んだキャラが良いです。 絵も私は5部あたりの絵が一番好きです。 ただ、弓と矢のルーツが判明したりするものの、 一つの「ストーリー」としてみるとどうもイマイチです。 ただジョルノがボスになるまでを描いてるだけであり、 ラストがジョルノがボスになって終わりで、 あまりジョジョらしいストーリー性を感じませんでした。 とはいえ「眠れる奴隷」で描かれた「運命」について等、 ジョジョのテーマである「人間賛歌」と言う面では、 十分な内容だと思います | ||||
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ディオに関しての内容も色濃くなり、 ジョジョ的なポーズやキャラの仕種など、 本来のジョジョらしさが戻ってきた、 という印象を受けるのが6部です。 しかしスタンド能力がなんでもあり状態で、 エンポリオの能力なんかは、 ドラえもんのポケットみたいになってますし、 ヴェルサルのアンダーワールドもほぼなんでもあり。 ホワイト・スネイクのDISCも命令を吹き込んだり、 他の人に挿しても適正があれば使えるとかだったり。 ウェザーの能力も天候を操るどころじゃ無くなってます。 特にヘビー・ウェザーの能力は未だに謎が多いです。 キャラにしてもアナスイやエルメェスの出番が少なく、 やられキャラのヘタレになる事が多かったです。 敵キャラも魅力的な者が少なく、 戦闘も大味な物が多いと感じてしまいます。 しかしウェザーに関する過去は良かったですし、 プッチの求めていた「天国」も想像し得ない壮大さで、 刑務所を脱獄してからの突き抜ける展開は良かったです。 でも、天国に到達してからをもっと描いて欲しかったです。 上記以外にも荒を探せばキリが無いほどあるもの事実で、 絵もちょっと見にくくなってる印象です。 プラス面も多いものの、マイナスも多い部だと思います。 | ||||
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まず、ストーリーが最強に凄いです。 (ダーク)ファンタジー漫画の最高峰。 基本的にファンタジーが嫌いな私でも、 この作品はなんの苦痛も無く読めます。 練られた設定、壮大なストーリー、魅力のあるキャラ、 迫力のある絵、どれをとっても本当に良いです。 難点は小さいコマが結構あって分かりづらい時があるのと、 パック(主人公と共に旅するおバカな妖精)が目立ちすぎ、 という所でしょうか。私的にパックは嫌いではないのですが。 たまに良い事も言いますし、パック。 1、2巻までは正直イマイチなのですが、 3、4巻以降話が進むにつれ面白くなっていきます。 読んでいると完全にその世界に引き込まれてしまう程、 流れるように話が進んでいきます。 しかし、中世ヨーロッパの世界観が苦手な人には、 物語の雰囲気に入りにくいかもしれません。 あと、エロ・グロがかなりキツイので、 精神防御力の低い人にはお勧めできません。 「蝕の時」を始めて読んだ時の衝撃は、 かなり凄いものだと思います。トラウマにすらなりそうです。 最も、それがあってこそのベルセルクなのですが。 現在連載中なので、連載終了時加筆します。 | ||||
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長すぎず、短すぎず、 終わるべき時に最高の終わり方をした漫画だと思います。 最大の敵「白面の者」の存在感が物凄く強烈で、 早い段階から姿を現し、 その恐怖がラストまで続いています。 終盤までは短編的な話が続き、 その中でもとても良い話がいくつもあります。 そして主人公が関わった全ての者達がラストで集い、 各々の使命を全うし、物語が終わります。 出てくる人物達の「人間クサさ」がとても良く、 色々考えさせられる作品でもあると思います。 今まで決して相容れ無かった、 「妖怪」と「人間」が和解するまでの流れは、 人間とそれ以外の生物との関係にも、 少なからず当てはまるのでは、と思います。 難点はフザけた時の崩した絵が崩れすぎなのと、 うしおととらの食う、食われる?の関係の描写が、 ややしつこすぎる所。 幾度と無くその描写がギャグ調で出てくるので、 正直「もう良いよ。」と思うことがあります。 それと設定の矛盾がややある所でしょうか。 あと、クライマックスに突入する前辺りがちょっとダレ気味な印象です。 | ||||
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壮大で綿密なストーリーが素晴らしいです。 7巻辺りまでは凡作な印象を受けるかもしれませんが、 それ以降は数々の複線の描写とその謎の解明の連続、 過去、現在の繰り返しで、 マサル&しろがね・鳴海の二つの話が展開され、 そしてその二つの話が交わっていきます。 とにかく独創的で練られたストーリーが面白く、 二つのストーリーの絡みがとても魅力的です。 しかし、あまりに独創的なストーリーと設定のため、 矛盾もややありますが、 仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。 そして登場人物が多く、その分その死も多いです。 その死の描写に感動的なものが多く、 また、反面残酷な死もあります。 多くの死が話の流れを作っていき、 過去の謎が解かれ現在に繋がります。 「感情」の描き方がとても上手で、 感情移入し易いのでかなり楽しめると思います。 何が正義で何が悪なのか、考えさせられます。 現在も連載中ですので、連載終了時加筆します。 | ||||
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面白いのはとても面白いのですが、 マンネリ化が過ぎた漫画だと思います。 メインキャラは良いものの、 依頼者の女性はほぼ全員がリョウに惚れる。 香とリョウのしつこく何度も繰り返される微妙な関係。 もう分かったから、描かなくて良いよ。 と何度も思ってしまう事がありました。 ラストでリョウの過去が明らかになり、 復讐を果たす辺りがかなり面白いものの、 蛇足的な話がその後につき、 結局イマイチな終わり方に・・・・・。 とは言え、リョウと香のコンビは好きですし、 海坊主やミックのような魅力的なキャラも居ます。 シリアスな部分はとても面白いです。 たまに言うリョウのクサイ台詞も結構良いですし。 ジャンプ編集部に引き伸ばされたとは思いますが、 面白いもののマイナス面もある漫画かと思われます。 色々と言いましたが、 やはり誰でも安心して楽しめる漫画です。 | ||||
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考古学者で元軍人で保険調査員の主人公、キートンを描いた漫画。 ずっと短編が続く漫画なので、 全体としてのストーリーというものはあまり無いと思います。 が、その短編一つ一つが面白くて内容が深く、 何度も読めて、自分の好きな話が出来るのが良いです。 歴史、哲学、宗教、神話、サバイバル術など、 様々な分野の内容描かれており、勉強にもなります。 主人公が元軍人なので、 そういう軍事的な話や武器に関する話も面白いです。 レビューで良さを書くのが難しい漫画ですので、 機会があったら是非読んでもらいたいです。 | ||||
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主人公の脳外科医テンマが助けた少年、 ヨハンが大量の殺人を犯していき、 テンマがそれを追っていって話が進むのですが、 とにかく練りに練られたストーリーが素晴らしいです。 1巻から最終巻まで話がタルむ事が無く、 読んでてとても先が気になる漫画です。 登場人物が素晴らしく個性的で魅力があり、 主要人物以外にも多くの人物が出てきますが、 一人一人しっかり設定があります。 その多くの人物が関わっていく事で話が進み、 物語の謎が解けていきます。 様々な人間のタイプを上手く表しており、 本当に居そうな人物設定は素晴らしいです。 そして話がラストに向ってくると、 漫画だと分かっていても読んでいて緊張する程です。 過去のリンクが上手で、構成力は本当に凄いです。 様々な伏線が網の目のように張られており、 読み終わってからもう一度読むと、 「ああ、これはこういうことだったのか!」 と思える所がとても多いです。 よほどストーリーを練り考えをまとめないと、 とても描ける漫画ではありません。 サスペンス漫画では間違いなく最高レベルでしょう。 独創的なストーリーなので上手くコメントを書けませんが、 友人曰く、この漫画の手法は、 「人間の表層心理に訴えかけている」のだそうです。 これを漫画、と位置づけるのも不自然なくらいの作品です。 大人向けの作品ですので、中・高校生以上の人なら是非。 | ||||
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日本のゲーム界を代表するRPG「ドラゴンクエスト」 をモチーフにした冒険漫画。その人気は絶大であり、 漫画オリジナルの技がドラクエ系ゲームで登場したほど。 ですがストーリーはオリジナルで魅力的なキャラも多く、 ドラクエそのものを知らなくても十分楽しめます。 ストーリーですが序盤は見えてこなくて退屈ですが、 中盤からは練られたストーリーが展開されます。 キャラは最初は臆病者の上最弱だったのが、 後半では努力の末大物になったポップが良いです。 才能に恵まれすぎたダイよりポップが好きだ、 と言う人は多いでしょう。 伏線も良く描かれており、何気ない台詞が、 物語の核を担う部分の一端だったりします。 悪い点としては、やはり「力のインフレ」でしょう。 序盤で出てきた強敵が、ラストでは「問題外」扱い。 とは言え、力のインフレは都合上仕方が無いと言えば、 仕方の無い事かもしれませんが・・・・。 そして以下、かなりのネタバレなので伏字。 あと「アバン復活!」というのを、 コミックスの表紙に大々的に書くのは反則です・・・。 あんな事をしたらコミックスで初読みの人は、 驚きがかなーーり減少してしまいます。 | ||||
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同作者の「修羅の門」の外伝漫画。 陸奥円明流の継承者達を歴史に交えて描いた作品。 歴史の謎に陸奥円明流の継承者を当てはめる事で、 川原氏独自の見解の日本史の展開を描くという、 日本の歴史好きにはたまらない作品です。 (4巻は西部アメリカでの話ですが。) 今の所、宮本武蔵編、新撰組編、アメリカ西部編、 柳生十兵衛編、源義経編、織田信長編とあります。 私的に一番のお気に入りは源義経編。 この話では陸奥よりも源義経が主人公っぽいですが、 ストーリーと人物関係が目茶目茶良いです。 次点でアメリカ西部編。泣けます。 絵そのものはさほど上手ではないですが、 格闘シーンの描写がかなり良いのでBにしました。 ちなみに織田信長編の最終巻の13巻は、 単行本が13巻「表」と「裏」で2種類あります。 どちらもほとんどが同じ内容ですが、 主人公が双子なのでラストが別々に描かれています。 どちらを読んでもちゃんと完結しますが、 ファンとしては両方揃えたい所? | ||||
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言わずと知れた超人気作品。 ラストの滅茶苦茶さも有名な作品。 作者の意向と編集部の意向がぶつかり合ったのが、 作品を見ると悲しくも現れています。 ラストに向うにつれて絵も雑になっていきます。 絵そのものは素晴らしく上手なのですが、 ほぼラフ画のまま単行本になっているのは頂けないです。 そして正直、 私は最初はこの作品は全然好きではありませんでした。 裏暗黒舞踏会の戸愚チームとの戦いの前後あたりまでは、 戦闘も希薄でキャラ設定もオタっぽかったりと、 面白いと言える作品ではなかったでしょう。 「俺たちは世界に光を当てる」というあまりに抽象的で、 在り来たりな発想の敵チームや、 氷や炎の術者等の戦いもその特性を全然生かしてません。 しかし。仙水編から一気にこの作品は面白くなります。 戸愚よりインパクトがあり、重い過去を持った仙水。 その存在感は圧倒的で、パートナーである樹も、 仙水の魅力をより一層高めています。 そしてその後舞台が魔界に移ると更に面白くなります。 幽助、飛影、蔵馬の過去が明らかになり、 物語の一番初めに繋がる壮大な伏線も判明します。 そして魔界の3すくみのバランスの崩壊・・・。 期待がどんどん高まる中、突然話は大幅にカット。 話が寄り道をして、そのまま終了・・・・・。 ラストが惜しまれる作品としてもトップレベルでしょう。 しかし魅力も多く面白い作品である事に間違いありません。 | ||||
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もはや説明するまでも無い、超有名漫画。 まず、日本史好きからしてもかなりたまらない漫画ですし、 歴史に興味の無い人でも十分すぎるほど楽しめます。 それぞれのキャラがとても良く立っていて、 とくに主人公の「殺さず」の設定は素晴らしかったです。 「殺さず」から「人斬り」に戻ってしまいそうになる・・・ 何度かあったそのシーンの緊迫感は凄かったです。 他の佐之助・斉藤・蒼紫・弥彦等のキャラもそれぞれ思想、 信念があり、少年漫画の王道を良い意味で描いています。 ストーリーとしては志々雄編よりは、やはり縁編でしょう。 少年誌としては重すぎる話の展開でしたが、 「るろうに剣心」という漫画としては、 やはりこちらの話の展開が柱だと思います。 勿論、志々雄までの話も素晴らしい出来です。 志々雄側としては、 宗次朗が一番良く出来たキャラだと思います。 今ではもはやありがちな「感情欠落」というネタも、 このキャラではとても上手に描かれています。 あと、多数出てくる技の一つ一つにも理屈がちゃんとあり、 なんか本当に出来そうだ、と思わせる設定は絶妙です。 終わり方もキッチリ終わっていて、 読み終わった時の後味もかなり良いと思います。 特に目立って悪い点も無く、誰にでもお勧めできます。 まぁ、作者の趣味がかなり漫画に反映しているのは、 良くも悪くも取れる点として多々ありますが・・・。 | ||||
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最高に素晴らしい出来だと絶賛をされいる漫画、寄生獣。 ある日突然現れた、人の脳に寄生して人を食料とする、 高い学習能力と凶暴性をもった「パラサイト」。 その1匹が主人公であるシンイチの腕に寄生をする。 そこから主人公と右腕に寄生した「ミギー」との、 奇妙な共同生活が始まり、様々な事件に遭遇します。 とてもテーマ性が強く、 人間や地球に住む生物、そして寄生生物とは何なのか? 生態系が乱れ、環境汚染が進む地球はどうなるのか? 等、今、人類に突きつけられている問題を、 人間対寄生生物の争いを通して描いて居ます。 それまでただの高校生であったシンイチも、 多くの体験をする事で人間的にとても成長して行き、 ミギーを始めとする寄生生物達も様々に成長します。 寄生生物の設定は本当に素晴らしく、 最初はただ人を喰らうだけだった寄生生物が、 人間的、生物的に成長していく様子は、 読者側にに様々な事を考えさせます。 寄生生物達だけでなく、 主人公を取り巻く様々な人物達も、 それぞれが人間のある部分を表しています。 特に人間の最もネガティブな所を表している、 大量殺人鬼である男「浦上」は、 この漫画に大きな影響を与えていると思います。 壮大なスケールのストーリーにも関わらず、 良く纏められていて読後感はかなり良いと私は思います。 特に最終話は今まで読んだ漫画の中で、 一番良い最終話だと思えました。 内容が深く、文章でまとめるのは難しいですが、 是非とも一度は皆さんに読んで欲しいと思います。 ただ、絵はあまり上手では有りません。 ファッションのセンスは酷い、とも言えるでしょう。 動きの描写にもあまり勢いが感じられません。 なので、戦闘シーンにどうも違和感があります。 しかし寄生生物のデザインはかなり凄く、 一度この漫画を見た後は、 頭から離れなくなるほどのインパクトがあります。 他にも表情の変化や「目」の描き方は凄いです。 その辺りを考慮して絵は「B」にしました。 | ||||
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※ややネタバレがきついです。未読の方はご考慮ください。 中国の三大怪奇小説の一つ「封神演技」を元にした漫画。 ・・・と言っても、原作はぶっちぎりで無視されています。 細菌兵器やら改造人間やら出てくるので、 SF色が強い、という事を念頭に見た方が良いと思います。 内容は、序盤は結構退屈な感じです。 良くある能力系統の漫画、という印象を受けます。 本格的に面白くなってくるのは、 やはり聞仲が出てきてしばらくしてから、でしょうか。 この辺りから終盤への伏線も張られ始め、 中間の山場である「仙界大戦」を挟み、 全く予想だにしてなかった方向に物語が進みます。 初期設定との矛盾がやや有るようにも感じますが、 伏線の張り方はとても良いと思います。 ただ、やはり前半と後半でストーリがガラッと変わるので、 この漫画としての真のストーリーは本当に終盤からです。 それまでが長い長い前置きともとれるような構成は、 かなり面白いと思います。 しかし、終盤で突如話が急展開して、 ちょっと詰め込みすぎな感じも否めません。 もう少し終盤の展開を広げて描いて欲しかったです。 キャラも主要キャラの設定はとても良いのですが、 捨てキャラが多いのでは・・・とも思います。 特にこんろん十二仙の扱いはちょっと。 もう少し削るべきだと思います。 あと、ギャグ要素も結構多いのですが、 シリアスな部分も多く、比較的誰でも楽しめると思います。 ギャグが五月蝿すぎる気もしますが、 シリアスな描写もとても良いので気に成る程ではないです。 絵はかなり上手、と言う訳ではないのですが、 トーンの使い方はかなり上手です。 ここまで大量のトーンを効果的かつ、 そして綺麗に使える漫画家は少ないのでは。 まぁ、明らかにそっち系狙いの絵、 と言われればそうなのですが・・・・。。 もうちょっと話を練っていれば、 もう1ランク上の漫画になっていたとは思いますが、 そうなってくると若年の読者層が離れるとも思いますし、 中々絶妙なラインで面白さを保っていると思います。 | ||||
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現時点で3巻までしか出ておらず、 雑誌の方も読んでいないので、 そこまでだけのレビューです。 なので、ストーリーはまだ良く分からないです。 この漫画でとにかく凄いのは、 やはりキャラの立ち方だと思います。 現実に「居そうな」・・・・ っていうか見たこと有るような人達が多いです。 そして、一人一人の感情がとても良く表現されていて、 「あ、僕もそうだよ・・・」と共感する事多々です。 特に3巻での高橋久信の話が良いと思います。 足が動かなくなった事による絶望、 自分への友人からの信頼感の薄さ、 リハビリの辛さ、そしてなんの感覚も無い脚・・・。 そこからくる本人の絶望と、 回復してやるという意思との描写が凄いです。 また、母親と父親のそれぞれの思いも混じりますし、 見舞いに来た野宮との喧嘩などなど、 この間での話はかなり良かったと思います。 2巻での戸川の過去の話も同じくらい良い出来ですし、 各所ではいる野宮のストーリーもかなり良いです。 小気味良いギャグも多く楽しめますし、 絵も抜群に上手いです。 ただ一つ残念なのが・・・・・ 1年に1冊の刊行という遅いペースです。 が、それを差し引いても先がとても楽しみな作品です。 | ||||
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動物好きなら一度は必ず読んでおきたい漫画です。 とにかく出てくる動物がみな可愛いです。 絵も人物画は格別上手い、 という訳ではないものの独特の雰囲気がとても良く、 動物の絵に関しては間違いなくS級です。 この漫画の影響でハスキーブームが起こったのは有名。 この作者独特の動物の喋り方の表現により、 人間と会話が出来なくとも意思が通じ合ってる・・・ という感じが見事表現されています。 時には通じ合わない事も有ったり、 その辺りのリアルな描写がとても面白いです。 動物の一挙一動をとっても、 その動物を買っている人が見れば、 「あ、こういう動きするする!」とかならず思います。 作者の観察眼がズバ抜けて鋭い事が伺えます。 それぞれの個性がとてもリアルに描写されているので、 全然違和感なく読むことが出来ます。 人物キャラも一品です。 特に細菌研究家・菱沼聖子は最高のキャラです。 素晴らしいボケっぷりに、 人間とは思えない体質の数々や、 なんと言うかもう、とにかく良く出来ています。 主人公のハムテルやそれに寄生している二階堂、 教授の漆原は菅原やおばさんetc・・・も最高。 他、1話限りで出てくるキャラも良く出来ています。 そしてこの漫画の魅力と言えば、 その間の抜けたギャグのテンポだと思います。 なんだか間抜けな感じのギャグの数々、 これは是非読んで欲しいと思います。 ファッションセンスもキツすぎず、 適度に淡白なので時代がたっても、 さほど気になるような不自然さを感じません。 この作者のセンスは飛びぬけて良いと思います。 ゆったりとした作風はとても素晴らしいです。 | ||||
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なんと言いましょうか、 とりあえず言えるのは、『ラストが惜しまれる』 の一言に尽きると思います。 修学旅行中に新幹線がトンネルに閉じ込められ、 主人公含む生き残り3人が生存している所から始まり、 地上に出ると壊滅状態の日本の中で、 少年少女達が必死に生きていく話です。 心理描写はかなり良く出来ていて、リアル感があります。 何故か壊滅した日本、わずかに生き残った人々。 頭を手術されまともな精神を失った人の謎、 生き残りが集まって暴徒と化し・・・等など、 最終巻まで緊張の連続で素晴らしい展開なのですが、 ラストは謎がほとんど謎のまま終わってしまいます。 いくつかの可能性が示されただけです。 こういう終わり方が良くないという事は無いと思いますが、 日本が壊滅した理由を最後まで引っ張って引っ張って、 引っ張ったまま終了・・・と言うのはどうなのでしょう。 そうなってしまった明確な理由を考えず、 連載だけ続いてしまったのは、と思わざるを得ません。 とは言え、名作に入る漫画だとは思います。 絵は背景はかなり書き込まれていますが、 人物画はかなりクセがあるのでCとしました。 ストーリー、構成力等もラストがラストなので低めです。 なんともコメントしにくい漫画なのは間違いないです・・・。 | ||||
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格闘好きなら是非一度は読んでおきたい漫画。 殺人格闘術陸奥円明流≠使う主人公が、 この流派を自分の代で終わらすため「最強」の名を追い求め、 闘いに身を置く姿を描いた漫画。 絵そのものは「必要最低限」だけ描いている感じで、 良い意味でも悪い意味でも単純でスッキリした画風です。 が、動きを描くのが凄く上手で、かなり細かい描写になってます。 更に凄いのが、格闘時における心理戦。 肉体的な闘いの面白さだけでなく、 この作者独特の「駆け引き」がとても面白いです。 動きそのものも、現実の人間の能力を多少アップすればイケるかも、 と思わせるような物がほとんどなので、違和感無く読めて良い点。 また、第1部、第2部、第3部に分かれており、 1と3は総合格闘ですが2部はボクシング。 「陸奥円明流でボクシングをやる」と言うのが面白く、 ボクシングのシーンの面白さも格別。 数あるボクシング漫画の中でも圧倒的にお勧めできます。 ただ、ストーリーそのものはハッキリ言ってチープで、 ご都合主義的な所も多くいかにも『漫画』っぽいです。 気合でパワーアップ、と言う余りにも有りがちな要素には、 結構工夫が凝らされているのでまだ良いのですが・・・。 1部に出てくるキャラに魅力的なキャラが多く、 それ以降では、それぞれの想いのぶつかり合いが薄いと言うか、 魅力的な人物がかなり少ない感じもします。 1部前半、つまりこの漫画の出だし自体も、 非常にありがちでタルく、センスが感じられないのも問題? 1巻だけを手に取ったら先を読みたいとは思わないかも・・・。 | ||||
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言わずと知れた最強格闘漫画。 何が面白いのか、何が凄いのか?と言われると、 とにかく作者のぶっ飛んだセンスが素晴らしいです。 ネット上でも刃牙のパロディは凄まじい数があるように、 記憶に残る名シーン、名台詞の数々。 主人公の父、勇次郎の現実逃避した圧倒的な存在感は必見。 20巻までの地下闘技場編、幼年編は割と良くある少年漫画、 という印象+段々と本性を現す板垣ワールドという感じ。 ですが、一気に面白くなるのは最大トーナメントが始まってから! 板垣氏独特のセンスは回を増すごとにヒートアップし、 最終戦辺りになるともはや暴走してるんじゃ?と思わせるほど。 そして、なんと言っても最大の見所が、 誰が勝つのか全く分からない¥梶B 凄まじいインパクトを持つキャラが何人もおり、 どちらが勝ってもおかしくない試合の数々は本当に面白いです。 (やや影の薄い)主人公の試合でも工夫が凝らされてて飽きません。 実在の選手のパロディさんも見所。 この漫画を見ていると「板垣さんって格闘技が好きなんだなぁ」 と思います。 筋肉の描き方や独特な板垣ワールド≠ノハマると、 コレほどまでにツボに来る漫画はそうそう無いと思います。 絵は1巻からどんどんと変わりますが、 個人的に30巻後半からの絵の上手さは凄まじい物が有ると思います。 結構絵柄は変わってるのに板垣さん独特の臭いが有るのは凄いです。 漫画的な非現実感や、ストーリー性等は疑問符がつく所も有りますが。 有りがちな「力のインフレ」もグラ刃牙では目立つ事はそこまで無く、 少年漫画で溢れ返っている「トーナメント」という枠組みでいけば、 この漫画を超えるものはこれまでも、これからも有り得ないと思います。 嗚呼、しかし、この漫画を文字で語るのは難しいです・・・。 | ||||
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